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根子マタギコーヒー

ブラジル Espirito Santo2023 #7 シティオ・バテイア 中煎り

ブラジル Espirito Santo2023 #7 シティオ・バテイア 中煎り

通常価格 ¥1,850 JPY
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マンダリンオレンジのような柑橘系のフレーバーに、ダークチョコレートや黒蜜の甘さと酸、そこにナッツのまろやかなコクが足され、非常にバランスの取れたコーヒーです。また口当たりも滑らかで、後味の余韻も心地良く、上質のブラジルを是非お試し下さい。


生産国:ブラジル

エリア:エスピリット・サント州 カステロ、バテイア

農園名:バテイア農園

標高:870-1050m

品種:イエローカツアイ785/15

生産処理:パルプドナチュラル

生産者:アントニオ・カサグランデ&マルコス・カサグランデ

 

 

エスピリットサント・コンテスト7位入賞ロット

更なる品質向上を目指して

父であるアントニオ氏、息子マルコス氏はサンタ・イザベルというカステロ内陸部に生まれました。アントニオ氏はこのコミュニティで両親や兄弟姉妹とともに常にコーヒー生産に携わってきました。
1990年に一家はコーヒー生産をするためバテイア農園を購入しました。マルコス氏はまだ3歳の頃でした。購入当時の農園には、コーヒーが植えられていましたが、木々は古く、まばらに植えられている荒れた状態で、バテイア農園での最初の仕事は、古い木々を掘り返すことから始まりました。そして農地を耕し、新しい木々に植え替え、時間をかけて整えました。今では20Haという地域の中でも比較的大きなコーヒー生産エリアを持つ農園に成長し、コーヒーの他にバナナ、豆、ヤム芋を小規模で栽培しています。

アントニオ氏がスペシャルティコーヒーの生産を始めたのは2004年で、この年にパルパーやウォッシャーなどのウェットミルの設備や屋根付きのコンクリートパティオなど、大きな決意のもとで大きな設備投資を実施しました。彼らは現在も「品質向上のために農園の投資に終わりはない」と話し、木々のリノベーション、小屋の設置、乾燥機の設置などを進めています。また「付加価値を高める努力を絶やさず、スペシャルティコーヒーの生産において農園、そして家族の認知度を高めていきたい。」と想いを語ります。
その志の通り、一家は常に地域のコーヒーコンテストに参加し、毎回トップクラスの結果を残してきました。コーヒー生産は一家と、ともに働く3名のスタッフによって成り立っています。
また、カサグランデ・ファミリーの所有する土地の20%は厳正保護地域に登録されており、環境を守るための設備としてドライボックスと呼ばれる円形状の穴のようなものを様々な場所に設置。雨水の保水、土壌浸食の防止、水を土壌に浸透させる効果を目的として環境保全にも気を配っています。


独自の気候を生かした生産

現地に事務所を構えるBourbon Specialty Coffee社はエスピリット・サントのコーヒーを”Flor de March”と呼びます。ブラジルの他の産地では10月から11月にかけて開花をしますが、エスピリット・サントでは3月に開花するためこのように呼ばれています。開花が3月に行われるためコーヒーチェリーはブラジルの秋から冬にあたる5月から8月に成長します。この時期は気温が穏やかなため果実の成熟には270日もかかり、これは他の産地より60日ほど長くなります。この現象によって、より複雑でフローラルな甘いコーヒーが生み出されます。

エスピリット・サントは独自の微気候、海に近いことから生産処理をナチュラルからパルプドナチュラル、ウォッシュドへ変更してから近年、注目されています。エスピリット・サントは海に近い山岳地帯でもあるので、湿度が高く、降雨量も内陸の平野に比べ多くなります。そのため収穫・乾燥中に雨のリスクがある事や、乾燥に時間が掛かる事で欠点としての発酵リスクも生じます。チェリーのままで乾燥させると、水分量が多い事や外果皮に覆われているため、乾燥に時間を要しますので、乾燥リスクの少ないウォッシュドやパルプドナチュラルが気候上最適なプロセスとされています。また、この地域は中米のようにビニールハウスの中にアフリカンベッドを入れたような室内乾燥場が多く、降雨からパーチメントを守りつつ、乾燥効率を上げているケースが多い事も特徴です。

 

Espírito Santo Microlots Contest

エスピリット・サント州はブラジル東南の沿岸部に位置する州で、コーヒーの一大産地であるカルモデミナスを有するミナスジェライス州などの主要生産地域とは異なる気候条件を持ち、生産規模も家族経営の小規模なものとなっています。

主要生産エリアとはおよそ800km東に位置するエスピリットサント州は、エスピリット・サント山脈に沿った標高1000m前後の山岳エリアでコーヒーが生産され、収穫期は遅く11月~12月まで収穫作業が行われています。そのため、カップ・オブ・エクセレンスのような主要産地のスケジュールに併せたコンペティションに参加できないコーヒー生産者も多くいます。

今回のエスピリットサント・コンテストは、収穫が遅いためにブラジルで開催される品質コンクールに参加できないエスピリットサントに暮らす小規模生産者を表彰し、報いることを目的として現地の輸出業者であるブルボン・スペシャルティコーヒー社によって2013年から開催されています。2022年からはBSC社として初めてのプライベートオークションとしてオンラインオークションが行われました。コンテストはエスピリット・サントで生産されるコーヒーの品質的ポテンシャルを世界に示すだけでなく、エスピリット・サントのコーヒー産業における名声にスポットライトを当てることに貢献したプロジェクトとなっています。

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