ペルー モラレス農園 オーガニック ウォッシュド
ペルー モラレス農園 オーガニック ウォッシュド
白ワインや柑橘系の明るい酸味とサワークリームのようなクリーミーな質感、ジューシーな甘さも感じ、全体としてとても爽やかで上品なコーヒーです。後味の余韻も心地良く、冷めるにつれて、青りんごやカカオのような酸味へ変化していきます。
生産国:ペルー
エリア:ヌエボ・ベレン(ロニャ・グランデ地区)
標高:1600-1750m
品種:カツーラ、マルセレサ
農園名:モラレス農園
生産者:ロイベル・べセラ・フェルナンデス
生産処理:ウォッシュド
モラレス農園
ロイベル・べセラ・フェルナンデスが所有するモラレス農園は、ロニャ・グランデ地区のヌエボ・ベレン市にあります。この地域に豊富に生育する野生のブラックベリーの果実にちなんで名付けられたこの農園は、4 ヘクタールの広さがあり、海抜 1600 ~ 1750 メートルの高地にあります。コーヒーの開花は 9 月から 1 月の間に起こり、収穫期は 7 月頃から始まり 12 月まで続きます。厳選して収穫されたコーヒーチェリーはパルピングされた後、48 時間発酵させ、約16日間ソーラー乾燥機で乾燥させます。
ノルカフェ協同組合
ノルカフェは2015年に大学生グループによって設立されたコーヒーのエクスポーターです。彼らのビジョンは、コーヒーコミュニティの社会的、経済的、環境的発展を支援することです。設立メンバーは全員コーヒー農家の出身で、品質向上とスペシャルティコーヒーの確立に取り組んでいます。主な活動は、小規模農家のマーケティング支援を行い、市場にアクセスしやすい環境を作ることです。また収穫前のプロセス改善にも重点をおき、除草、選定剪定、害虫・病害の管理、肥料の使用、生け垣の植え付け、水の管理など、持続可能な農法の実現に取り組んでいます。
また、フェアトレードやオーガニック基準に準拠し、生産者への支払いについても完全な価格透明性を確保しています。ノルカフェ協同組合のプログラムにより、生産者たちは、従来比べ、より充実した対価を受けられるようになりました。
設立当初は約100名の家族が参加し、現在では470以上を超える農家がこのプロジェクトに参加しています。この地域の主な栽培種はCaturra, Typica, Bourboun, Pache, Catuaiです。