インドネシア アチェ　アルールバダ　スマトラ式　中煎り

マンデリン特有のアーシーなフレーバー、併せてりんごやプルーン、 アプリコットなど明るくフルーティなアロマも感じられ、 フレーバーに奥行き感のあるカップ。また、シナモンのようなスパイス感もあり、 冷めるにつれて甘さが立ち、明るく甘い風味に変化する印象です。

生産地：インドネシア　スマトラ島　アチェ州　タケンゴン

標高：1500～1600m

生産者：約400戸の零細農家　代表イブラヒム氏

品種：ティムティム、アテン

アルールバダの肥沃な土壌環境

このアルール・バダはアチェ特州の中でも、もっとも標高の高い1500～1600mに位置します。コーヒーの木は樹齢10年前後が多く、樹木に力がみなぎっていることが感じられる豊かなフレーバーです。

地区の1～2ha程度の小農家の取り組み、標高、土壌、そのすべての環境(マイクロクライメット)が、フルーツのような柑橘系の酸味、スムースな口当たり、そして独特のエキゾチックアーシーをもたらします。収穫されたコーヒーは農家が信頼関係によって結ばれたコレクターに渡され、ほかの地域と混ぜないように精選工場へ運ばれます。

その後、メダン市にある専用の特別工場にて、比重選別、スクリーン選別を行い、さらに最終工程はハンドピックを施してこのスペシャルロットが作り上げられています。