商品情報にスキップ
1 2

根子マタギコーヒー

パプアニューギニア コルブラン農園 A ウォッシュド 中煎り

パプアニューギニア コルブラン農園 A ウォッシュド 中煎り

通常価格 ¥1,770 JPY
通常価格 セール価格 ¥1,770 JPY
セール 売り切れ
税込 配送料はチェックアウト時に計算されます。
サイズ
状態

シトラス系のジューシーな酸味、そしてピーナッツやバターなどを思わせるまろやかなコクとカラメルのような甘さが調和します。ほんのり感じるスパイス感も相まって、奥深いリッチな味わいを是非お楽しみ下さい。

 

生産国:パプアニューギニア  

エリア:東ハイランド県 カイナンツ市の10キロ南方エリア

標高:1820m

品種:アルーシャ、ブルボンなど

農園名:コルブラン農園

生産者:ニコール・コルブランさん

生産処理:ウォッシュド



以下↓輸入業者からの情報


コルブラン農園


クリーンカップと鮮やかな酸味を兼ね備える素晴らしいパプアニューギニア(PNG)コーヒーが入荷しました。今までのマウントハーゲン周辺の西側の産地とは、反対の東側にある産地です。品質管理担当も驚きのカップクオリティにすぐに取り扱うことに決めました。

農園主はニコール・コルブランさん。
年齢は70歳。主に各国のバイヤーとの対外的なやりとりを担当しています。
農園やコーヒーのマネジメントに関しては、娘さん一家が担当していますが、ニコールさんもまだまだ現役。
「私はもういい歳だから引退したいんだが、どうしても気になって口を出してしまうんだ。いかん癖だなーと思っているが、品質や農園管理のことが少しでも目に入ると言っちゃうんだよなぁ」と少し恥ずかしそうに語ります。

1962年、農園主の父、ベン・コルブランさんがこの場所でコーヒーの苗を植え始めたのがコルブラン農園の始まりでした。
当初は非常に小規模で、植えたのも数ha程度でしたが、徐々に拡大を進め現在では300haにもなるほどの土地でさまざまな品種のコーヒーを育てています。品種は、アルーシャ、ティピカ、ブルボン、カツーラ、ムンドノーボ、そしてゲイシャとほんの少しのカティモール。もともとこの地域にはティピカとブルボンが多かったとニコールさんは語ります。
農園では60人のスタッフが正社員として働いていますが、収穫期となるとさらに500人以上のスタッフを雇い、日々チェリーの収穫に汗を流します。収穫の最盛期には加工場の様子も一変。夕方ごろに大量のコーヒーチェリーと人が集まり、夜通しで加工が行われるのです。


良いコーヒーは、シンプルな方法で

「私が信じるのは、ちゃんと栽培して、完熟のチェリーをちゃんと発酵させて、ちゃんと乾燥させて綺麗に精選することです。」
これがニコールさんが持っているモットーです。

この言葉から分かる様に、この農園では特に変わった精製方法は行っていません。
嫌気性、カーボニックマセレーション、インフューズド、酵母菌。いろいろな加工方法、発酵方法がもてはやされている昨今ですが、彼らが作り出すコーヒーは一貫して水洗式。

完熟したチェリーは綺麗な水を使用し、精製された後、農園内のアフリカンベッドで天日乾燥されます。その期間は3週間ほど。乾燥期間中のパーチメントの管理体制も厳格です。アフリカンベッドは農園区画と収穫日別に管理され、混ざることなく丁寧に攪拌され乾燥しています。 そして、乾燥後はパーチメントの状態でレスティングと呼ばれる期間を作り、品質を安定させます。この農園の場合、最低約1ヶ月、定温の倉庫に保管されます。

こうして出来上がる、シンプルながらもとても丁寧な仕事の結晶とも呼べる彼らのコーヒーは、とても甘く、華やかなフレーバーを持ち、厚みを感じるジューシーな酸を持ちます。 規模が拡大し、大規模農園と呼ばれるまでに成長してもなお、効率化だけを求めず、素晴らしい品質を作り続けるコルブラン農園。世界からの注目も高く、毎年、収穫が始まる前にも関わらず、各国からのオーダーで注文は埋まってしまいます。

詳細を表示する