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根子マタギコーヒー

ブルンジ ルゴリ・コーヒーウォッシンングステーション フリーウォッシュド   浅煎り

ブルンジ ルゴリ・コーヒーウォッシンングステーション フリーウォッシュド   浅煎り

通常価格 ¥1,690 JPY
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ライムやマスカット、ホップ、白ワインなどすっきりとした明るい酸を思わせるフレーバーでが印象的です。少し八角を思わせるスパイシーな印象も相まってただのクリーンカップではないイキイキとした春らしいカップです。

 

生産地:ブルンジ 

エリア:ンゴジ県ブシカ

標高:1680m

品種:ブルボン

農園名:ルゴリ・コーヒーウォッシングステーション

生産者:近隣の小規模生産農家(代表:ンドゥヒエ ダニエル)

生産処理:フリーウォッシュド

 

歴史深いコーヒー産地

ルゴリ・コーヒーウォッシングステーションは、1978年にンゴジ県ブシガの地に設立されました。ウォッシングステーションの位置するブシガという地域の歴史は古く、300年以上前のブルンジ王朝時代から存在しており、国境近くに位置するこの土地は監視塔の役割を担っておりました。その役割の通り国境に危険がないか注意深く見守る様子からキルンディ語でハイタカ(小型の鷹)を意味するブシガと名付けられたと言われています。
防衛線を担っていた事からもわかる通り、見晴らしの良い丘陵地帯であるこの地は、その肥沃な土壌も相まって現在ではコーヒー生産を始めとした農作物の名産地として知られています。

 

ルゴリ・ウォッシングステーション

また、ウォッシングステーションの「ルゴリ」という名前は、王冠を意味しており、キルンディ語の「uru-gori」に由来しています。この土地に暮らす人々が、過去、様々な紛争の歴史を抱えるこの土地においても、いつも元気に幸福を忘れず、喜びを表現している様子に敬意を表して王冠を意味するルゴリと名付けられました。
現在は、近隣に暮らす3040名の農家がルゴリ・ウォッシングステーションを利用しており、農家では平均で300本程度のコーヒーを栽培し、高品質なコーヒー生産を通して生計を立てています。

 

GREENCOの取り組み

彼らが高品質なコーヒーを生み出している陰には、運営母体となる現地のエクスポーターであるGREENCOの存在があります。 GREENCOは、2015年に設立したスペシャルティコーヒーに特化したコーヒーエクスポーターで、現在Kayanzaに8つ、Ngoziに5つ計13のウォッシングステーションを所有し、ブルンジのスペシャルティコーヒーを牽引する代表格になっています。
 スイス資本の彼らにとって、ブルンジのコーヒーはもっとも複雑かつエキゾチックなコーヒーで、ブルンジのコーヒーがより高品質に、そして世界中に広がるようにエクスポーターを設立しました。また、世界の中でも最貧国とも言われるブルンジにおいて、コーヒーを通じて未来を繋げていきたいと言うのが彼らの願いです。 

そうした生産者へのサポートと高品質なコーヒー生産への取り組みは、生産者自身の品質に対する意識を高め、スペシャルティコーヒーにとって理想的な循環が生まれています。

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