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根子マタギコーヒー

ペルー ラ・パレスティナ ウォッシュド 中煎り

ペルー ラ・パレスティナ ウォッシュド 中煎り

通常価格 ¥2,150 JPY
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風味特性:ジャスミン、ネクタリン、レッドアップル、オレンジ、シロップ、ハニー、ラクティク、シルキーマウスフィール、ロングスウィート

 

生産地:ペルー

エリア:カハマルカ、ハエン、サンホセ・デ・アルト

農園名:ラ・パレスティナ農園

標高:1790-1850m

品種:ブルボン、ゲイシャ

生産者:アラルコン・ファミリー

生産処理:ウォッシュド

▼スペシャルティコーヒーの台頭

ペルーは、スペシャルティコーヒーの生産国としては目立った生産国ではありませんでしたが、2017年からCup of Excellenceが開催されると、ペルー産スペシャルティコーヒーの品質の高さが世界中に知れ渡り、現在では数多くのバイヤーが訪問し、生産者においてもスペシャルティコーヒー生産への熱意が急激に高まっている生産国です。
ペルーで生産されるコーヒーの多くは、1Ha前後の小規模な農家の手によって生産されており、標高5000m級の山々が連なるアンデス山脈の山間や渓谷部で無名の生産者によって細々と作られたコーヒーの中に、素晴らしい風味を持ったものが次々と発見されています。
 カハマルカ県は、アンデス山脈を通じてエクアドルと隣接し、ペルーの高品質コーヒーを牽引してきた北部の名産地です。県都カハマルカは、インカ帝国最後の皇帝であるアタワルパが最後を遂げた地として知られ、遺跡を中心とした歴史的建造物を有する地としても有名です。3000m級の山々がそびえるこの県は伝統的な酪農地としても有名で、チーズなどの乳製品が特産品となっています。
 カハマルカ県を中心とした北部地域は、現在ペルー全体のコーヒー生産量の60%以上を占めるペルーの主要生産地でもあります。ハエンは空港を有し大手の輸出業者やコーヒーの精選工場・ドライミルが軒を連ね、北部コーヒーの玄関口とも呼ばれ、勢いのある生産地域の1つです。

 

▼ラ・パレスティナ農園

ラ・パレスティナ農園は、カハマルカ県ハエンの市街地から車で2-3時間ほどのサン・ホセ・デ・アルトという山岳地域にあります。最高標高は2000mを超える35Haの土地のうち、標高1700-1900mの17Haのエリアでコーヒーを生産しています。ペルーではかなり大きな農園でもあります。
 1978年に父であるドン・フアン・アラルコンが農園を開拓し、当時はコーヒー生産だけではなく牧畜も行っていた歴史を持ちます。2000年以降、成人になった息子たちと共に、コーヒー栽培にさらに力を注ぎ、農地開拓や投資を少しずつ行いながら、拡大をしてきました。そして現在は、息子たち兄弟が中心となり、農園に暮らしながら家族25人で農園を切り盛りしています。
 2019年からハエンでスペシャルティコーヒーを専門に扱う輸出業者Origin Coffee Labとの取引を開始。販売だけでなく、栽培や生産処理の技術的なアドバイスやトレーニングを受けながら着実に品質を高め、現在では北米のバイヤーを中心に高い評価を得るまでに成長しました。
 この関係の中で、様々な品種の試験栽培なども行っており、現在はブルボン、カトゥアイ、カトゥーラ、カチモール、ゲイシャ、エチオピア、ジャバ、シドラなど多品種を栽培し、理想的な品種を模索しています。2020年にはアフリカンベッドも導入し、生産処理や乾燥のレベル向上にも着手。近年は養蜂設備も作り、受粉の着果率の向上や健全な生態系維持にも新たに取り組んでいます

▼Origin Coffee Lab

Origin Coffee Labは、2017年にハエンを拠点に創業したスペシャルティコーヒーに特化した輸出業者です。代表のホセ・リベラ(通称ペペ)は、サン・イグナシオの出身でOrigin Coffee Lab設立前は、シカゴでグリーンバイヤーとしてのキャリアを歩んできました。Origin Coffee Labの設立は、生まれ故郷であるペルーのコーヒー生産者たちの暮らしを将来に亘って持続可能なものに成長させていきたいという信念。そして、サプライチェーンを自分自身が担う事でコーヒー生産者が抱える金銭的・社内的な様々なリスクを軽減したいという想いからでした。その為、ペペはコーヒーの買付けという1つの側面にこだわらず、技術支援や医療や教育などの社会的な支援、生産者との品質ワークショップ、生産者への前払いでのキャッシュフローの改善など幅広い取り組みで生産者やコミュニティの持続可能性を高めようとしています。
 『私たちの目標は、生産者が持続的な変化を実現できるよう支援することです。その第一歩が、品質重視のアプローチに対するインセンティブです。私たちは現地市場価格を大きく上回るプレミアムを支払い、生産者が安定した収入を得られるようにしています。加えてカップ品質が向上すれば、その分プレミアム価格も上がっていきます。
私たちの使命は、Origin Coffee Labのプロジェクトを通じて小規模生産者の暮らしに良い影響を与えることです。私たちは、持続的な変化を可能にするため、財務管理や農業技術の両面でサポートを行っています。このモデルが農園管理の改善を促し、コーヒー生産が地域の将来にとって持続可能な営みとなることを目指しています。』とペペは語ります。
 2025年現在、15名の従業員の力で250件の農家と繋がっています。倉庫管理と生産者支援を担当するマリアさんは、農園を訪問すると一家の女性たちから医療や教育、日々の困りごとなどをヒアリングしてまわります。並行してNPOと協力しながら、衣料品の配達や健康診断、教育支援や地域行事の企画などもOrigin Coffee Labで取り組んでいます。ラ・パレスティナ農園のアラルコン一家の娘であるソベイタさんも現在Origin Coffee Labに勤務し、カッピング技術や栽培技術を学び、多くの生産者が高品質なコーヒーを生産できるようにキャリアを積んでいます。
 long-term relationshipを最も大切な考えとして、個々の農家、そして地域全体の将来や持続可能性に対して本質的な支援を常に提供する事、そうして長い年月をかけて信頼関係を育んでいきたいと言います。

 

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