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根子マタギコーヒー

ルワンダ キニニ ターナー AA ウォッシュド 浅煎り

ルワンダ キニニ ターナー AA ウォッシュド 浅煎り

通常価格 ¥1,895 JPY
通常価格 セール価格 ¥1,895 JPY
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ライムやレモンなどの柑橘系とキウイの甘さと酸味、全体としてティーライクなフレーバーながら、カルダモンのようなスパイス感と黒蜜の甘さもあり、上品で繊細な印象のコーヒーです。


生産地:ルワンダ ルリンド郡

生産者:キニニウォッシングステーションに所属する農家さんたち

標高:1,800~2,250m

品種:ブルボン

乾燥:アフリカンベッド

クロップ年:2024年11月入港

精製:ウォッシュド 

 

以下↓輸入業者からの情報


千の丘の国

アフリカ大陸の中心に位置する内陸国のルワンダ。「千の丘の国」と称される、丘陵地帯です。緑の大地に、丘が幾重にも連なる景色が広がっています。1994年に起きたジェノサイド。その後の復興と振興を目指し、政府が力を入れたのが、コーヒー生産でした。2000年代に入ると、高品質なコーヒーの生産を目的に、主にアメリカの支援により南部県を中心にウォッシングステーションの建設が広がっていきました。各家庭で収穫から精製加工を行い、庭先で乾燥させるのが主流だったそれまでの生産方法から、地域ごとにあるウォッシングステーションでコーヒーチェリーを収集し、精製加工を行うようになりました。こうして一括して品質管理ができるようになったことで、品質の向上へとつながりました。

 

クニ―二の木のこと

ルワンダは首都キガリを拠点に、東西南北に県が分かれ、それぞれ特色のある地形と環境で、コーヒー栽培が行われています。キニニウォッシングステーションがあるのは、北部県のルリンド郡というところ。隣国ウガンダへと続く幹線道路沿い、目印も何もないところに突如としてウォッシングステーションが現れます。標高は1,800mほど、周りにはぽつぽつと民家があり、向かい側には2,500mほどの山々が広がっています。 ウォッシングステーションに付けられた名前、「キニニ」はこの地域の町の名前です。マラリアの特効薬の原料にも使われていた「クニーニ」という木がたくさん生えていることから、クニーニの町、キニニと呼ばれるようになったのだそう。


「ここにもク二ーニの木があるんだ」そう言ってウォッシングステーションを案内してくれたのはイギリス人のマークさんです。ルワンダ人のジャッキーさんと2人3脚で、キニニウォッシングステーションの運営に力を入れています。夫婦かと見間違えるほど、良きパートナー同士に見えるふたり。ジャッキーさんの亡き夫の大親友だったマークさんが、今では公私ともにジャッキーさんを支えています。



隅々まで手を抜かない

ルワンダのコーヒー生産はフリーウォッシュドが主流です。キ二ニウォッシングステーションでは、フリーウォッシュド製法の生産量は全体の6割ほどを占めています。加工には近くの川から引いてきた水や井戸水、そして雨水を活用しています。マークさんが言うには、雨水が一番きれいで、加工にはぴったりなんだそう。                                                                                                         ウォッシングステーションの敷地の中を歩いてみると、小川が流れています。 「加工で使った水は、浄化させて、こうやって加工場の中を循環しているんだよ。」と、教えていただきました。 キニニウォッシングステーションの特徴は、設備がとても綺麗に手入れされているということ。収穫期真っ盛りだというのに、発酵槽や果肉除去機、そして水路の隅々に至るまで、ごみひとつありませんでした。

「隅々まで手を抜かないこと。これが品質にもつながっているんだ。」とてもすがすがしそうに語ってくれるマークさんや、スタッフたちの姿が印象的でした。

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